【タイの田舎のチワワ侍】7.チワワの宮本武蔵先生の秘密の悩み

今日のストーリー
workerin / Pixabay
ときどき、チワワの武蔵先生が姿が見えないときがある。
”あれ、トンちゃん、チワワどこいったんだ。”
”姿が見えないですね。”
私とトンちゃんは庭を探した。
すると、チワワの武蔵先生は奇妙な動きをしていた。
バナナの木の下あたりで、ぐるぐる回っていたのだ。
”あれ、そこで変な動きをしてるわ”
”ほんとうだ、どうしたんだろう。”
私達がみていることにはきずいていないようで、必死にぐるぐる回っている。
”あ、とまった。”
”あ、いやだ、うんこしてる。”
”わんこはああやってやるんだっけ。”
”はじめてみたわ。”
そこへ、黒猫の小次郎先生もやってきて、大声で笑い始めた。
”あの姿はあわれでござるな。人間だったときは立派な侍だったのにざんねんでござる。
すると、チワワの武蔵先生は二人と一匹の視線にきずいて、あわてて後ろ足でうんこに砂をかけはじめた。
”あ、みたらあかんですにゃ。みたらあかん。”
”なんでぐるぐる回っていたんですか。”
”しかたがないんですにゃ。自然に体がぐるぐるまわるんだにゃ。”
”あのざまわないでござる、武士は恥をしらんとあかんですわん。”
”うるさい、小次郎、勝負するきかにゃ。手加減はせんですにゃ。”
”うんこで喧嘩はやめましょう。戦うは大義のためだと大聖人様はいってましたよ。”
すると、チワワの武蔵先生は、あわてて家の中に駆け込んでいきました。
”拙者、武蔵殿が不憫でござる、なんでチワワに生まれてきたのやら。”
”でも、小次郎先生も黒猫じゃ・・・”
”世間の噂では、黒猫は人様のお役にてっってるらしいですわん。みんなクロネコヤマトとさわいでるですわん。武士は大和魂でござるよ”
そういうと、小次郎先生はマンゴの木に壁ドンをして、うんこをするのでした。
”あれみて、あれみて”トンちゃんがその姿を指さして笑っていました。
みんなちがってみんないいのです。空から、エイリアンの声がテレパシーで聴こえてきました。

 

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